しんがきBros.

沖縄の小僧が世の中のカルチャーに関してあれこれ書きますブログ(敬愛TV Bros.)

アメリカングラフィティ(1973)

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1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業し東部の大学へ出発しようとする若者たちの、最後の一夜を描いた愛すべき名編。監督はジョージ・ルカース。若者たちの唯一の気晴らしはカスタム・カーをぶっ飛ばしてガールハントすること。ボリュームいっぱいにあげたカー・ラジオからは町一番の人気者のDJ(ウルフマン・ジャック)のうなり声と「ロック・アラウンド・ザ・クロック」の弾むリズムが流れてくる。若者たちの溜り場は「メルのドライブイン」。そこに仲のいい4人が集まった。17歳のカート・ヘンダーソン(リチャード・ドレイファス)の車はシトロエン、同じく17歳のスティーヴ・ボレンダー(ロニー・ハワード)の車は58年型シボレー、16歳のテリー・フィールズ(チャーリー・マーティン・スミス)はスクーターのベスパ、そして22歳のビッグ・ジョン・ミルナー(ポール・ル・マット)はドラッグ・レースのチャンピオンで31年型のカスタム・フォードのデューク・クーペに乗っている。今夜はその4人が顔を揃える最後の夜だった。ーMovieWalker(引用)


全編通して有名なオールディーズが流れる中、若い男女の物語が進んでいきます。音楽も出てくる人たちもみんなやんちゃです。ChuckBerryのJohnnyB.Goodeが流れる中、イタズラしてきた女子集団の車にスプレーで落書きしてやり返すシーンめっちゃ好きだ。いやぁ、この時代にリアルタイムで生きてみたいっす。カッチョいい車乗り回して女の子ナンパして、コテンパンにフられたいっすわー。

ウルフマンのDJを聴いてるとクドカンのドラマ「ごめんね青春」を思い出してまた観たくなりました。

この作品一夜だけの話なんですが、ワンシチュエーションというかこういう一夜だけを描くのって本当に脚本次第で面白くなるか決まるよなーと当たり前のことを思いました。


アディオス!

誰だって大人になりたくないって聖子ちゃん言ってた

映画『駆ける少年』予告篇 - YouTube

アミールナデリ監督の自伝的映画「駆ける少年」監督の幼少時代を描いた映画。映画館でこれを観た時の衝撃は今でも覚えています。主人公の男の子が好きなものを追い求めてひたすらに走る映画なんですが、シンプルなのにとにかく強い。映画の強度って言うんですかね。
この時初めて、映画の力って凄まじいものがあるなと思って、映画館を出たあともずーっと興奮していたのを覚えています。

誰のせいにも何かのせいにもしないで、ちゃんと好きなものを好きでいたい。ただそれだけ。

アディオス!!

セスナと車がすれ違ってボーイミーツガール。ブログ始めました。

ブログを開設してみました。どうも新垣です。

大好きな映画、ドラマ、音楽、本、カルチャーについてあれこれ書いていきます。

ブログの名前は敬愛している雑誌TVBros.をなぞりました。いつかTVBros.でコラム書ける日を夢見てどんどん書いていくぞー!まだ死なねえぞぉ!

 

とか言っても静かにひっそりと暮らしていきたい。

youtu.be

こんな音楽を家で聴きながらナポリタン食べたい。

このミュージックビデオお洒落っす。イタリアの巨匠ミケランジェロ・アントニオーニという監督の「砂丘」という映画を引用しているそうです。長い予告編みたいで飽きないし、セスナと車がすれ違ってボーイミーツガールのシーン女の子の表情良い。

 

この監督調べてみたら

男女間の愛の不毛、社会に生きる人間の不安や孤独などを描いた作品

が多いみたいです。そそられます。ちゃんと観よう。そうだTSUTAYA行こう。

 

よぉしどんどん書いていくぞー!

 

どうぞよろしくお願いします。